
不吉さの象徴として見られるカラス。
お墓のお供物の団子などを狙って集まってくることから、お墓とセットのように思われ、不気味がられているのではないでしょうか。
ところが、鳥類の中でも、ずば抜けて高い知能を持っていることから、カラスを神の使いと考えられているところも多くみられます。
たとえば、熊野三山の山岳信仰などでは、神武天皇の水先案内人を務めた八咫烏などは、吉兆の証とされています。
世界的に見ても、古代エジプトからインドに至るまで、カラスを神聖視する考えが、今なお残っています。
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